気のせいですよ…という腰痛診断
昨日は自動車税を払いに自宅から歩いて湖畔沿いのコンビニに行きました
新緑の景色に癒されながらお散歩がてら納税してまいりました
先週のご相談にて
デスクワークの女性S様 富士吉田市
3週間程前から左足の甲に痺れが始まり段々とお尻やモモからふくらはぎ、最終的に腰痛がひどくなり整形外科への受診をされたそうです
レントゲンや診察の結果、
そんなに痛くないと思いますよ?これくらいの写真では…
気のせいですよ…きっと。
それを聞いた患者さんは
「えっ、私の痛みがわかるの?こんなに痛いのに、気のせい…」
といったご報告があり、痛いままでご来院されました
待ち合いのベンチで脚を組む姿を確認していたので、
普段デスクワークでも脚を組みますか?と聞くと
はい、その方が楽です
実際に骨盤をチェックすると右傾斜で左腰骨が圧迫して大変バランスを崩していました
状況を説明して、施術を開始
座るのも痛い左脚の症状がどんどん楽になり、気のせいでなかったんですね!
と安心した表情に変わっていきました
僕はよく痺れの仕組みを正座に例えて説明します
正座をして脚が痺れたらどうやって回復させるか?
そうです、立つか膝を伸ばしてあげればじきに楽になりますね
痺れは神経の感覚異常が起きています一つに血行不良。だからお風呂やカイロで温めると一時的に楽になりますね
でも、根本は正座の痺れと同じ、圧迫がどこかにある
神経は背骨を介して全身に行きますから、脚腰だけでなく手や背中も同じ仕組み。血栓などでない頭痛も同じ。
血行は生きている限り心臓が動いていますから、全身を巡っているのに、あちこちが痛い、痺れる…
気のせいではないですね
ただ、東洋医学的には気血といって見えない気の流れが悪くなって様々な症状が出ることもありますが、恐らく整形外科の先生はそれとは違いますね
ならば、神経や血管の通り道を回復させてあげてはいかがかな?というのが当院の「かみあわせ療法」です
最近はこう言って説明しています
揉んだり押したり捻ったりを選択する方が多いようですが、流れる道を広げてからであれば良い事もあるかもしれませんが、痛みや痺れがある方に更に痛い刺激や負担のかかる捻りはどうなのでしょうか?
触れながらかみあわせを見て症状の変化を確認していく
同じ腰痛や頭痛、肩凝りや膝痛などと訴えてこられても皆さんの性別、年齢、職業や趣味、既往歴、考え方も様々です
かみあわせるとは最終的にその方の辛い痛みのメッセージと身体や心、日常とどうかみあわせいくかのやり取りをしていき、自分の使用説明を手に入れるかだと思います
そんなやり取りから皆様の回復のお手伝いをさせていただいております
気のせいよりも気づかない習慣に答えありでしょうか
梅雨時期はお問い合わせが多くなります
お問い合わせはHPのメール、または直接お電話ください
施術中は出れない場合がほとんどで申し訳ありません
折り返しさせていただきます
では、良い一日をお過ごしください
わたなべ
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