久しぶりの家族サービス
久しぶりに家族サービスです。朝一で横浜に借りていた工具を返しにいくついでに横浜のラーメン博物館にいってきました。中は昭和の雰囲気で懐かしくて落ち着きます。おもったより混んでました。ラーメンは気仙沼の「かもめ食堂」、久留米の「大砲」、山形の「龍上海」の三軒をはしごしました。家族の意見では「かもめ食堂」 の煮干しだしの塩ラーメンが一番人気でした。山形の龍上海は仙台の修行中によく行ってたので懐かしい味でした。
昭和の時代は「○○屋」というように専門店が連なって、街並みを形成し、それぞれにうまく関係性ができていて、「俺のところだけよければいいのさ!!」みたいなことはなかった時代だったきがします。今は何でもスーパーで買えて、安いことが良い、やったもん勝ちみたいな時代の気がします。お客様との会話、プロとしてのプライド、責任など、昭和の時代はアナログの中に人の温かさや安心して買い物ができた時代でもあった気がします。昔のお医者さんもパソコンではなく、患者さんの目やお腹や脈や舌、望診してくれたよなぁ。。。と思ったりします。(もちろん全ての方ではないですよ)
今は三人でお年寄りを支えている時代だそうです。これがあと僕がお世話になる時代では一人でおんぶしなければならない時代だそうです。当院も4月から慢性疾患には完全自費での対応となりますが、この国の将来のために、また「通うためのシステムである保険制度」に少しでも患者さまの意識改革ができるように、昭和の時代が一人一人繋がっていた時代であったように「皆様の生活のかかりつけ院」としてサポートできるよう頑張っていきます。でもこの感覚は無理にではなく、結構ワクワクしています。
院内も無垢の木壁で仕切った部屋を三部屋作りました。遠赤ドーム室は癒しの空間ですよ!ほんと。
「みどり玄米」と「米の精」も大変人気があって土曜日はお米屋さんでした。。。「みどり玄米」は昔のわらの懐かし匂いが食を誘い、「米の精」はうちの子どもも朝からおかわり連発の最高の甘みのある玄米です。どちらも無農薬です。皆様と安心して治療・食・心と繋がっていけることが僕の最高の喜びです。ラーメン博物館でもそんなことを感じてしまうのですから、根っからのアナログ人間のようです。
久々に家族サービスできてよかったです。家族に感謝です。今週も予約は既にほぼ土曜までうまっています。。皆様と繋がれる喜びに感謝です。新しい内装もお楽しみに!!木の香りが心地良いです。