更年期肩こり
更年期肩こり
閉経の前後、約10年間をさす更年期を迎えると女性ホルモンのバランスが急激に変化し、心や体に様々なトラブルを引き起こします。主な症状は肩こり、だるさ、のぼせ、ほてり、イライラや不安感などがあります。
主な症状
突然ののぼせやほてり | 突然顔がカーッと熱くなったり、首や背中に冷や汗が流れてきたりすることがあります。これは自律神経の乱れが引き起こす、ホットフラッシュと呼ばれる症状です。逆に手足が冷えることもあります。 このような症状が出たときは、柑橘系の果物などをとると少し落ち着きます。特にレモンが有効です。 |
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精神的症状 | イライラや不安感、憂鬱感といった精神的な症状。無気力感、集中力低下なども考えられます。 |
こりや頭痛 | 自律神経の乱れによって血液循環が悪くなり、肩こりや腰痛などが引きおこされます。生理の時期に頭痛がしていた人や昔から頭痛持ちだった人には出やすいようです。 日頃からの血行不良が原因の一因をなっているようです。 |
めまいや耳鳴り | やはり自律神経の乱れから血液循環が悪くなり、血圧も不安定になり、めまいや耳鳴りなどを引き起こします。 |
倦怠感や疲労感 | 更年期によってホルモンのバランスが崩れると、全身のダルさや疲れやすいといった症状もあらわれます。 |
対処法
症状が重い場合などは婦人科などにご相談されることをお勧めします。今まで家族や夫、その他の事に殆どの時間と身体を使ってきたわけですから、無理をせずしっかり休息をとって、セカンドライフの準備期間と考え趣味や運動の再開や、自分の為の気分転換を優先してみたりしてみてください。当院ではそんなセカンドライフのご相談がとても多くあります。
その為、整体はとても有効な手段と考えます。