学習姿勢肩こり
学習姿勢肩こり
最近は小学生のお子様の「肩こり」のご相談も増えています。テレビゲームや携帯電話、携帯ゲーム、パソコンなど外で走りまわっているはずの子どもたちの生活習慣はずいぶん様変わりしてしまっています。
成長期といわれる時期はもちろん学習という能力も大切ですが、健康に身体をつくっていく大切な時期でもあります。「鉢が安定してまっすぐに咲くひまわり」のように、親がチェックできない毎日の学校での座っている姿勢でも安定して座れるように指導していくことが大切です。
ただ、学校の机と椅子はその子に合っているとは限りません。足をぶらぶらしたまま座っている子や、背中を丸くしながら小さな机で勉強している子も少なくはないようです。
成長期にしっかりと整体で姿勢を調整し、バランスよく身体をつくることにより、
- 猫背や側彎といった変性に対応し、見た目もしっかりする
- 姿勢が安定することで集中力が増し、学習能力が向上します。
- 肩こりや腰痛や頭痛など、本来子どもたちの症状ではないものに対応できる
などが整体を受けることで改善できます。
自宅用の椅子には「ストック トリップ トラップ」というノルウェーの世界的に有名な椅子がありますのでご参考まで。
当院では「肩こり」を考えるとき、椅子と机の関係性は大切な要素だと考えています。
当院の待合室の椅子は、この「座り姿勢」を追及して考えられた、「禅チェアー」を採用しております。こちらでは、お子様用の学習用座面も製作されていますので、お気軽にご相談ください。
親として、成長期から正しい座り方をマスターし、健やかに、また効率よく勉学に励める環境をつくってあげたいものですね。