男女の根本的な違い
今月の12日に移転して3年目を迎えました。独立開業して9年目です。
保険施術からはじまって、膝・腰・肩などの部分的な施術を行っていました。徐々に慢性的な疾患肩こりや疲労性の腰痛などのご相談が多くなり、別途で保険以外の施術も行ってきましたが、なかなか根本解決にたどりつかないことで、色々と勉強しました。
そして、根本解決には、部分的なものではなく、身体全体から、それも、もっと、もっと中心から診ていく必要があるのだと確信しました。10月からさらに骨盤や背骨、頭蓋骨を含め、身体の中を診ていくと、反応がよい方はほとんど女性の方でした。仕事が中心になりすぎている女性の方は身体が回復していくのに少し時間がかかっています。
これは性別ということではなく、母親として、妻として、社会人として、女性は男性よりも多くの顔を持ち、毎日休みなくこなしている生活が大変であるということです。自分の事はわりと後回しになってしまい、身体は悲鳴をあげているケースが多いからです。
そこにきて、男性は「狩り=仕事」ににいくことで命をつないでいるので、限界まで頑張ります。それが生きがいになっているかのように。。。なので、当院にも男性のほうが限界まで耐えて、「一回でなんとかして!」というケースが多くなります。
女性は胎内に生命を宿るという仕事がありますから、身体は繊細です。なので、身体に対して、ぐいぐい押したり揉んだりするのではなく、骨盤や背骨や首を繊細な刺激で施術するほど反応が高いことが10月からの手技の体験からも納得できました。
その結果、男性の患者さまはだいぶ少なくなってしまいましたけどね。。。。。。 「こんな優しい刺激で??? ふふふっ、 楽です!!」というにやけてしまうような感想が、初回の方ほど多くあります。身体は正直です。
生命の宿る骨盤をしっかり緩める事、直す事。そこから全てが始まるのですよ。男も女も。
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